黄浦江(こうほこう、Huangpu River、簡体字: 黄浦江、繁体字: 黃浦江、拼音: Huángpŭ Jiāng)は中華人民共和国の上海市内を流れる、長さ97kmの川である。上海市街地の下流の呉淞口で長江に合流し、長江が東シナ海に入る前の最後の大きな支流である。 川幅は平均400mほどで深さは平均9m。年中凍ることはない。 黄浦江は太湖から流れた川が注ぎ込むに源を発する。 太湖からは蘇州河(呉淞江)も発しており、黄浦江はもと蘇州河の分流のひとつとみなされていたが、黄浦江が大きくなった結果、蘇州河のほうが黄浦江の支流となっている。 黄浦江の主要な支流には、蘇州河(呉淞江)のほか、薀藻浜、川楊河、淀浦河、大治河、斜塘、園泄涇、大泖港などがある。