カントリーサインは、主に道路沿いなどに設置されている標識の一種である。都府県市町村の境界となる道路上に設置され、行政地域の名称と共に、所によっては都道府県章および市町村章や各々の町の名物などシンボルを掲げているのが特徴である。 本来『カントリーサイン』と言う名称は北海道の市町村案内標識のことを指し道内だけの呼び名であり正式には市町村案内標識(標識形式 101、102系)である。最近では全国の市町村案内標識のことをカントリーサインと呼ぶケースが増えている。 カントリーサインの設置は自治体ごとに異なり、地域によっては都道府県ではなく各市区町村に任せられている事例も多く、終始一貫通じて統一されていない地域もある。