オーランチオキトリウム(学名:Aurantiochytrium)とは、水中の有機物上に、小さな細胞集団を作る微生物。無色ストラメノパイルであるラビリンチュラの1種である。炭化水素を高効率で生成・蓄積する株が日本の研究者によって発見され、石油の代替燃料を生産できる「石油を作る藻類」として注目されていた。2018年7月、コスト削減が進まず、実用化のための研究開発が断念された。