オルハン・パムク(Orhan Pamuk, 1952年6月7日 - )は、トルコの作家。現代トルコを代表する小説家であり、故郷の町イスタンブールを舞台に、トルコの西欧化の問題をポストモダニズムとも言われる前衛的な作風で描くことで知られる。2006年にノーベル文学賞を受賞し、トルコ人で初のノーベル賞受賞者となった。代表的な作品に『白い城』『わたしの名は紅(あか)』『雪』『無垢の博物館』など。