ウチナーヤマトグチ(沖縄大和口)とは、沖縄の住人による標準語受容の努力の結果、第二次世界大戦後の沖縄県に成立した、新しい日本語の方言である。クレオールの一種。沖縄県民が「方言」として認識する土着の諸方言(琉球諸語)とは異なり均質性が強く、県外の人が俗に「沖縄弁」「沖縄訛り」と呼ぶ言葉とほぼ同義である。