アンナ・ラングフュス(Anna Langfus; 1920年1月2日 - 1966年5月12日)はポーランドに生まれ、フランスで活躍した小説家、劇作家。活動期間は短く、46歳で急死するまでの5年ほどの間にホロコースト体験を描いた小説『塩と硫黄』、『砂の荷物』、『飛べ、バルバラ』の3作を発表。『砂の荷物』は1962年ゴンクール賞を受賞し、世界15か国語に翻訳された。