アルダビール(ペルシア語: اردبیل; Ardabīl 、アゼルバイジャン語: اردبیل / Ərdəbil)はイラン北西部の歴史的都市。アルダビールの名はおそらくゾロアスター教の聖地を意味する「アルタヴィル」に由来する。アルダビール州の州都であり、人口は340,386人。住民の大多数は民族的にアゼリーである。伝統的に絹および絨毯交易で名が知られ、古来のはペルシア絨毯のなかでも最良のものとされる。アルダビールはサファヴィー朝の名祖たるシャイフ・サフィーユッディーンの聖廟の在所でもある。