ヴィスタムまたはビスタム(ペルシャ語:بیستام)は、イランの諸侯の支配者であり、サーサーン朝の王ホスロー2世(在位:590年-628年)の母方のおじ。ヴィスタムは、同じくサーサーン朝の大貴族だったミフラーン家のの反乱の際、ホスロー2世の王座奪還に協力したが、後に自身がホスロー2世に対する反乱を率いて王を称した。ホスロー2世とその同調者に敗北するまでイラン東部全体を含む地域を統治した。