TAM航空3054便オーバーラン事故(TAMこうくう3054びんオーバーランじこ、ポルトガル語: TAM Linhas Aéreas Vôo 3054)とは、2007年7月17日、ブラジルのサンパウロ市内に位置するコンゴーニャス空港で発生した航空事故である。サルガド・フィーリョ国際空港発コンゴーニャス空港行きのTAM航空(JJ/TAM)(現・LATAM ブラジル)3054便(エアバスA320-233)が、コンゴーニャス空港到着時にオーバーランし、ガソリンスタンドに衝突し炎上した。 この事故で199人が死亡し、南アメリカ諸国で起きた航空事故では史上最多の死亡者を出した。