Mk.46は、アメリカ合衆国の軽量対潜水艦魚雷。発射後、目標捜索に独特の蛇行を描くためコブラと呼称される。航空機から発射された場合は、ブラッドハウンド(血の狩人)と呼称され、旋回捜索パターンを描くといわれる。 1966年に、Mk.44短魚雷の後継として開発されたもので、現在はNATO諸国、日本、韓国などアメリカの友好国で主力短魚雷として使用されている。また、中国においても、これをもとにした類似機種が使用されている。 日本語表記は短魚雷であるが、英語ではlight-weight torpedo(LWT)である。アメリカ海軍における短魚雷の定義は直径が320mm以下で重量500ポンド未満のものを指す。