Kマートは日本にかつて存在したコンビニエンスストアとスーパーマーケットのチェーンストアである。1970年代にNACやUマートと並ぶ、代表的なコンビニエンスストアチェーンであった。コンビニエンスストア部門とスーパーマーケット部門があり、スーパー部門はボランタリー・チェーン方式、コンビニ部門はフランチャイズ方式でそれぞれ運営した。 菓子問屋の橘高が1964年(昭和39年)に食品スーパーとしてチェーンを結成した。本部は大阪府東大阪市にあり、関西を中心に出店するも1995年(平成7年)に倒産した。一部の事業者は1993年(平成5年)に橘高が会社更生法の適用を申請した時点でKマートチェーンから離脱し、全日食チェーンに鞍替えした。 アメリカ合衆国に展開するシアーズ・ホールディングスグループのKmart、関東地方にフジタコーポレーションが展開していたKマート、日本から撤退したコンビニエンスストアのサークルKは、それぞれ無関係である。