J・D・ティピット(英: J. D. Tippit、1924年9月18日 - 1963年11月22日)は、で11年にわたって職務に当たったアメリカ合衆国の警察官である。1963年11月22日、アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディがダラスで暗殺されたおよそ45分後に、テキサス州ダラス近郊の住宅地で銃殺された。リー・ハーヴィー・オズワルドがティピット殺人犯として逮捕され、その後ケネディ大統領の暗殺犯として再逮捕された。オズワルドは逮捕直後に両件の犯人と目されたが、どちらへの関与も否認した。オズワルドは事件から2日後にジャック・ルビーによって射殺され、オズワルドの訴追は不可能となった。