F-86D セイバー(North American F-86D Sabre )は、アメリカ合衆国のノースアメリカン社が開発し、アメリカ空軍などで運用されたジェット戦闘機。 主に全天候要撃機として運用された。D型のほかに改良されたG型、K型、L型がある。F-86の一型式であるため公式の愛称は原型機と同じく「セイバー (Sabre)」であるが、他の型式と異なる独特な機首形状と形式のDをかけて「セイバードッグ (Sabre Dog)」とも呼ばれた。