68式拳銃(朝鮮語: 68식 권총、英語: Type 68 pistol)は1960年代後半から朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」と表記)で製造され、主に朝鮮人民軍に配備された大型自動拳銃である。大韓民国の保管する鹵獲品など一部の個体には1966年製を示す刻印が見られるため、同国の戦争記念館では66式拳銃として紹介しているが、本項では特に但し書きの無い限り、アメリカ国防総省作成の資料等に確認できる「68式拳銃」の呼称で統一する。