十四年式拳銃(じゅうよねんしきけんじゅう)は、1920年代中期に開発され、大正十四年(1925年)に制式採用された大日本帝国陸軍の拳銃である。 1900年代に開発された南部式大型自動拳銃に改良を加えた派生型であるため、しばしば南部十四年式拳銃とも呼ばれるが、あくまで制式名称は十四年式拳銃であり、また、南部麒次郎は設計の基となった基礎研究には関わっていたが、設計には直接関わっていない。