2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場(2020ねんとうきょうオリンピック・パラリンピックのかいじょう)では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場について記載する。選手村を起点として、都心に近接する「ヘリテッジゾーン」と臨海エリアの「東京ベイゾーン」の2つのゾーンから構成されている。 大会招致時のコンセプトとして「都市の中心で開催するコンパクトな大会」が掲げられ、東京都心に近い選手村から8キロメートル圏内に、約9割の競技会場を集中させる計画となっていた。後に、持続可能性に配慮して開催都市の負担軽減などを優先するオリンピックの中長期改革案『アジェンダ2020』が採択されたこともあり、より広域な会場配置となった。