車いすテニス(英語: wheelchair tennis)は、車いすに乗って行なうテニスで障碍者スポーツの1つ。 2バウンドでの返球が認められている以外、ルールはテニスと変わらない。そのため、障がい者は車いすを用いないプレイヤーとともに競技することが可能である。テニスの技術ばかりではなく、車いすを素早く正確にコントロールするチェアワーク(車いすによるフットワーク)が勝敗の鍵となる。パラリンピックでは1988年のソウル大会で公開競技となり、1992年のバルセロナ大会より正式競技として行なわれている。