1972年ドイツグランプリ (英: 1972 German Grand Prix) は、1972年のF1世界選手権第8戦として、1972年7月30日にニュルブルクリンクで開催された。 レースは14周で行われ、フェラーリのジャッキー・イクスが優勝した。イクスはポールポジションとファステストラップを獲得し、かつ全周回でトップを走行したことによりグランドスラムを達成した。イクスにとってはこれが通算8回目でかつ最後のF1世界選手権レースにおける優勝であった。チームメイトのクレイ・レガツォーニが2位、マーチのロニー・ピーターソンが3位となった。