第4装甲師団(4. Panzer-Division)はナチス・ドイツ時代のドイツ国防軍陸軍に編成された装甲師団(機甲師団)の一つである。1938年に編成され、1939年のポーランド侵攻、1940年のフランス侵攻、1941年のソビエト連邦侵攻などに参加し、その後は中央軍集団の元、主に東部戦線で戦った。1944年にはクールラントにて赤軍に包囲された。海上から脱出した第4装甲師団は1945年1月に西プロイセンに再配置された後、そこで敗戦を迎え、進駐してきた赤軍に降伏した。