山村工作隊(さんそんこうさくたい)とは、1950年代前半、ソ連共産党のスターリンと中国共産党の劉少奇の指導のもとに、日本国内の武装闘争を志向した日本共産党の非合法テロ組織である。毛沢東率いる中国共産党が農村を拠点として、中華人民共和国を建国成功したのに倣ったものだが、日本の農村で暴力革命への支持は広がらず、逆に日本共産党候補者全員落選などの反発を招いた。