マーリク・ブン・アナス(Mālik b. Anas, ?-796年)は、8世紀のイスラーム法学者。マーリキー法学派の祖。生涯のほとんどを「預言者の町」マディーナで過ごした。主著『』は当時のマディーナの慣習法を提示する。ジャアファル・サーディクと同時代人。