ブカ島(Buka Island)は、パプアニューギニア、ブーゲンビル州で二番目に大きな島である。南隣のブーゲンビル島とはごく狭い水道で隔てられている。ブカが一時的にブーゲンビル州の州都になっている。 1768年、世界一周の航海中にこの島の沿岸を航海したフランスの探検家ブーガンヴィルによってブカ島と命名された。第二次世界大戦においては、日本軍は同島をブーゲンビル島戦線後方の兵站基地としたが、日本軍とオーストラリア軍、アメリカ軍との間の地上戦闘は終戦まで行われることはなかった。