ハリソン・シュミット(Harrison Hagan "Jack" Schmitt、1935年7月3日 - )は、アメリカ合衆国の地質学者、元宇宙飛行士、大学教授、アメリカ合衆国上院議員である。 彼は、アポロ宇宙船で月を訪れ、足跡を残した最後の人物である。ただし、彼は友人のユージン・サーナンよりも後にアポロ月着陸船を出たが、先に戻ってしまったため、真に最後まで月に留まっていたのはサーナンということになった。また、アメリカ軍出身者以外で月へ行ったのはシュミットが初めてで、また現在までのところ唯一である。ただし、ニール・アームストロングは1969年の月への到着前に軍を辞めていたため、最初の文民という訳ではない。