ジェチーン-ドレスデン=ノイシュタット線(ジェチーン-ドレスデン=ノイシュタットせん、ドイツ語: Bahnstrecke Děčín–Dresden-Neustadt、別名エルベタール線 Elbtalbahn)は、チェコのウースチー州とドイツのザクセン州を通る複線電化の鉄道路線である。ザクセン-ベーメン邦有鉄道線として建設され、プラハとドレスデンを結ぶ幹線としてヨーロッパでも重要な路線となっている。エルベ川の峡谷をジェチーンから、を通ってドレスデンへ結んでいる。 この路線は、汎ヨーロッパネットワークの22号線(アテネ - ソフィア - ブダペスト - ウィーン - プラハ - ニュルンベルク/ドレスデン)の一部を形成しており、 (ERDF) およびドイツ連邦政府からの資金1100万ユーロを投じて2000年から2006年にかけて改良工事が行われた。またドレスデンとイスタンブールを結ぶ汎ヨーロッパ回廊の4号線の最北端部分でもある。ドイツとチェコを直接結ぶ路線としては唯一の電化路線である。ベルリンとプラハを結ぶユーロシティが運転されており、一部はブダペストまで運転されている。