黒板太字(こくばんふとじ、英: Blackboard bold; 黒板ボールド、ブラックボードボールド)あるいは中抜き文字は、しばしば数学の書籍におけるある種の記号に対して用いられる、記号の一部の線(主に垂直線あるいはそれに近い線)を二重打ちにする書体のスタイルである。この記号は数の成す集合によく用いられる。黒板太字体の文字は、重ね打ち体 (double struck) として言及されることもある(実際にはタイプライターで重ね打ちをしてもこの字体になるわけではない)。