日本経営学会(にほんけいえいがっかい、英: Japan Academy of Business Administration, JABA)は、日本の経営学者・研究者・院生を対象とした学術組織である。1926(大正15/昭和元)年7月10日に設立され、経営学・商学の研究と普及のため、「研究者の協同及び懇談」の場となり、「経営学・商学に関する内外の学会その他の団体との連絡」を行うことを目的とする。1924年にドイツ経営学会が設立され、日本経営学会はドイツ経営学会に続いて世界で2番目に設立されている。なお、1936年にアメリカ経営学会が設立されている。 1926年第1回大会(第1集)統一論題は会計士(計理士)制度であった。司会者は東京商科大学初代学長佐野善作であり、大会委員長は上田貞次郎であった。大会決議により、会計士制度についての建議書を政府へ提出した。