ベヌスティアーノ・カランサ(スペイン語: Venustiano Carranza)は、メキシコシティを構成する16の管轄区域のひとつである。メキシコシティの歴史的中心の東側にあたり、東側はメヒコ州との境をなす。歴史的にはほとんどがテスココ湖の下にあったが、スペイン植民地時代から20世紀にかけて干拓され、現在は湖は消えて完全に都市化している。 ベヌスティアーノ・カランサにはメルセー市場を含む3つの大市場が集まるほか、国立公文書館、サン・ラサロ国会議事堂、都市間バスのターミナル(TAPO)、メキシコシティ国際空港がある。