イスタパラパ(スペイン語: Iztapalapa)は、メキシコシティを構成する16の管轄区域のひとつで、市の東部に位置する。2010年の人口は180万人で、メキシコシティでもっとも人口が多い。 1970年代までは郊外の農村だったが、その後急激に人口が流入し、それは今も続いている。社会経済学的に周縁化しており、清潔な飲料水が充分でない。犯罪は深刻な問題で、主に薬物売買と貧困に原因する。その一方で文化的イベントの行われる地であり、毎年の受難劇には200万人の観衆が集まる。