龍舞(りゅうまい)は、中国語で舞龍(ウーロン)・玩龍灯などと呼び、中華圏の伝統的な踊りで、龍が玉を追いかける様子を模している。龍は多数の人間によって操られ、しばしばアクロバティックな動きを見せる。地域ごとにさまざまな変種がある。現代では中国のみならず世界各地の中華街で踊られる。2006年に中国の非物質文化遺産に指定された。 日本にも伝来し、長崎くんちの龍踊(じゃおどり)が有名であるが、獅子舞にくらべると馴染みがなく、さまざまな名で呼ばれる。横浜中華街や神戸南京町のサイトでは「龍舞」の語を用いており、本記事でも「龍舞」と呼ぶ。