高雄機廠(たかおきしょう、英語: Kaohsiung Railway Workshop)は台湾高雄市鳳山区と一部前鎮区にまたがる台湾鉄路管理局(台鉄)機務処に属していた元鉄道工場。台北機廠(現富岡車両基地)、とともに台鉄の3大検修拠点となっていた。2015年以降は高雄駅周辺の高雄機務段とともに、段階的にその機能を屏東県の潮州車両基地に移転しており、移転完了後は高雄市政府主体の再開発が予定されている。本機廠に隣接していた高雄臨港線の機廠駅についても併記する。「高雄機廠」の名称は台湾鉄路管理局機務処に属する部署名として潮州移転後も使われていたが、2022年6月30日付で「潮州機廠」へ変更されることに伴い正式に消滅。