高校生直木賞(こうこうせいなおきしょう)は、高校生が選考を行う日本の文学賞。 フランスの文学賞、ゴンクール賞の候補に挙げられた作品の中から最も優れた作品を高校生が選ぶ「高校生ゴンクール賞」を模範として創設された。明治大学文学部准教授で文芸評論家の伊藤氏貴によって企画された。直近の1年間に直木三十五賞の候補に挙げられた作品の中から、最終候補作5 - 6作を決定した後、最も優れた作品を全国の高校生が選考する。 2014年の第1回は、全国の4つの高校が参加する形で開催されたが、回を重ねるごとに参加校数は増加している。2015年の第2回からは、参加校を公募している。2018年の第5回からは、文部科学省が後援している。