馮 夢竜(ふう むりゅう、ふう ぼうりょう、1574-1646年)は、中国明末期の小説家、著作家、陽明学者である。字を猶竜(ゆうりゅう)、号は墨憨斎(ぼくかんさい)といい、また竜子猶(りゅうしゆう)とも号した。弟である画家の夢桂(むけい)、大学生の夢熊(むゆう)と共に「呉下三馮」と呼ばれた。