雷州半島(らいしゅう / レイチョウはんとう)は、中華人民共和国南部、広東省南西部にある半島。中国三大半島の一つで、南北に約140キロ、東西に約70キロ。面積は約7800㎡。南シナ海にあり、中国大陸から海南島に突き出た形になっている。東側は、西側はトンキン湾となる。また、半島南部からは瓊州海峡を挟んで約30キロ先に海南島を眺望することができる。半島の中心都市は湛江市で、半島外へは黎湛鉄道、粤海鉄道、洛湛鉄道が運行している。 かつて半島と海南島周辺には、ジュゴンやコククジラ、セミクジラなど貴重な海洋大型生物類が数多く見られた。