金淑姫(キム・スクヒ、1963年 - )は、北朝鮮の女性工作員。「スクヒ」は、実際の発音では「スッキ」に近い。 大韓航空機爆破事件(1987年)の実行犯である金賢姫(1962年1月27日生)とは工作員養成機関である金星政治軍事大学(のちの金正日政治軍事大学)の同期であり、年齢は賢姫の1歳年下。 1977年(昭和52年)に13歳で新潟市の自宅付近から連れ去られた北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみ(1964年10月5日生)より日本語の指導を受けていたことが、日本に帰国した拉致被害者や金賢姫の証言で明らかになっている。