北朝鮮による中国人拉致問題(きたちょうせんによるちゅうごくじんらちもんだい)は、朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)が中国人を拉致していたとする問題である。マカオがポルトガル領だった1970年代に起こっており、1990年代から2000年代にかけても引き起こされている。後者については、中国公安当局は拉致の届け出を受けて、北朝鮮に抗議してきたが、北朝鮮は拉致を認めないため解決に至っていない。