重症熱性血小板減少症候群ウイルス(じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょうしょうこうぐんウイルス、Dabie bandavirus、英通称 : Severe fever with thrombocytopenia syndrome virus)とは、ブニヤウイルス目に属するウイルスの1種。ウイルス性出血熱の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の病原体として同定されたウイルスである。名称が長いため、しばしば同症候群の頭文字をとってSFTSウイルス(SFTSV)と呼ばれる。また、中国語の「新布尼亞病毒」から新型ブニヤウイルスと呼ばれることもある。