赦律(しゃりつ)とは、文久2年(1862年)に江戸幕府によって制定された恩赦に関する法令をいう。ただし、法令自体の作成は嘉永4年(1851年)である。 恩赦についての規定は律令法以来、様々な法令に規定されてきたが、具体的な範囲や手続などを定めたの法令としては日本最初のものであった。