触 (しょく、巴: phassa、梵: sparśa)とは、接触、感覚、感触などといった意味である。生物が何かとコンタクトを取ることである。これらは六根、六境、識の3要素に由来するものと定義されている。 仏教においては、触は以下と定義されている。 * 上座部仏教においては、7心所のひとつ * 大乗仏教においては、5心所のひとつ * 十二因縁における6番目の要素