藤野 秀夫(ふじの ひでお、1878年5月16日 - 1956年2月11日)は、日本の俳優。本名は島田 卯平(しまだ うへい)。 新派俳優から映画俳優となり、全盛期の日活向島撮影所では温厚で誰からも愛される正統派の二枚目俳優として活躍し、日活新派の全盛期を築いた。後に松竹蒲田撮影所専属となってからは脇役・老け役で出演し、俳優陣の長老的存在となった。亡くなるまでに300本近い作品に出演した。