藤井 高雅(ふじい たかつね)は幕末の備中国吉備津宮祠官、国学者、歌人、海防論者。大坂湾防衛のため紀淡海峡を塞ぐ大暗礁の建設を唱え、各方面に働きかけたが、幕府と通じて詐欺を働いていると誤解され、尊王攘夷派に暗殺された。