若松県(わかまつけん、旧字体: 若松縣)は、日本にかつて存在した県。主な管轄領域は、現在の福島県の会津地方および新潟県の東蒲原郡であった。県庁所在地は若松城(現在の会津若松市)。 1869年(明治2年)6月に、会津藩の領地であった岩代国の西部(会津)および越後国の一部などを管轄するため、明治政府によって設置された。 1876年(明治9年)8月21日、若松県は福島県に合併されて廃止された。