芦屋浜シーサイドタウン(あしやはまシーサイドタウン)とは、1972年3月に策定された「芦屋浜埋立地構想・計画」に基づき建造された兵庫県芦屋市の集合住宅群である。新日本製鐵、竹中工務店、高砂熱学工業、松下電工、松下興産といった大企業がチームとして建設に参加した。特に敷地中央に位置する高層住宅はその独特なデザインと工法から画期的な建築として知られている。総戸数3,381戸、総床面積34万平方メートル、総延人員70万人、総費用480億円の大事業であった。1979年7月に竣工。芦屋浜団地、芦屋浜高層住宅とも呼ばれる。1981年第22回日本建設業連合会BCS賞受賞。