能力再開発訓練(のうりょくさいかいはつくんれん)とは、新たに職業に就こうとする離職者や転職者などを対象に、新たな職業に必要な技能及び知識を習得させ、技能労働者としての新たな能力を開発する訓練である。1968年(昭和44年)に制定された職業訓練法に規定された職業訓練体系の一つであったが、1992年(平成4年)の職業能力開発促進法の改正で訓練体系が再編されたことにより、以降は用いられなくなった。