耶律 氏(やりつ し、契丹語: Yelü、英語: Yarud)は、かつて満洲に存在した契丹人(キタイ人)の氏族。10世紀始めに契丹族を統一して以来、遼・西遼などの帝国を支配した有力氏族であり、漢化が進行した時代には漢風の姓として劉氏をも名乗った。