羽葉(うよう、英: frond)は、シダ状の形態をした葉(大葉)である。現生の薄嚢シダ類やリュウビンタイ類のほかに、化石シダ類や、として知られる群も羽葉を持つ。大葉シダ植物の持つ羽葉の基本的な形態は背腹性をもち、平面的である。 frond は単に葉と訳されることが多かったが、ほかの葉と区別するために2017年、西田治文によって提唱された訳語である。(・)についても、茎に規則的に配列され、真正シダ類の羽葉と相同であると思われる構造は羽葉と呼ばれる。

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  • 羽葉(うよう、英: frond)は、シダ状の形態をした葉(大葉)である。現生の薄嚢シダ類やリュウビンタイ類のほかに、化石シダ類や、として知られる群も羽葉を持つ。大葉シダ植物の持つ羽葉の基本的な形態は背腹性をもち、平面的である。 frond は単に葉と訳されることが多かったが、ほかの葉と区別するために2017年、西田治文によって提唱された訳語である。(・)についても、茎に規則的に配列され、真正シダ類の羽葉と相同であると思われる構造は羽葉と呼ばれる。 (ja)
  • 羽葉(うよう、英: frond)は、シダ状の形態をした葉(大葉)である。現生の薄嚢シダ類やリュウビンタイ類のほかに、化石シダ類や、として知られる群も羽葉を持つ。大葉シダ植物の持つ羽葉の基本的な形態は背腹性をもち、平面的である。 frond は単に葉と訳されることが多かったが、ほかの葉と区別するために2017年、西田治文によって提唱された訳語である。(・)についても、茎に規則的に配列され、真正シダ類の羽葉と相同であると思われる構造は羽葉と呼ばれる。 (ja)
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  • クジャクシダ (ja)
  • コブラン (ja)
  • ナチシダ (ja)
  • ミヤコジマハナワラビ (ja)
  • の腊葉標本;小さい葉がバチフィルで、大きい葉がアクロフィル。 (ja)
  • ;緑色の部分が浮葉、根のような分岐している部分が水中葉。 (ja)
  • ;左側の分岐している葉は普通葉で、右の基質を覆っている葉が巣葉。 (ja)
  • カンザシワラビ (ja)
  • 大葉植物の系統樹。太字は羽葉を持つ群。 (ja)
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  • 羽葉(うよう、英: frond)は、シダ状の形態をした葉(大葉)である。現生の薄嚢シダ類やリュウビンタイ類のほかに、化石シダ類や、として知られる群も羽葉を持つ。大葉シダ植物の持つ羽葉の基本的な形態は背腹性をもち、平面的である。 frond は単に葉と訳されることが多かったが、ほかの葉と区別するために2017年、西田治文によって提唱された訳語である。(・)についても、茎に規則的に配列され、真正シダ類の羽葉と相同であると思われる構造は羽葉と呼ばれる。 (ja)
  • 羽葉(うよう、英: frond)は、シダ状の形態をした葉(大葉)である。現生の薄嚢シダ類やリュウビンタイ類のほかに、化石シダ類や、として知られる群も羽葉を持つ。大葉シダ植物の持つ羽葉の基本的な形態は背腹性をもち、平面的である。 frond は単に葉と訳されることが多かったが、ほかの葉と区別するために2017年、西田治文によって提唱された訳語である。(・)についても、茎に規則的に配列され、真正シダ類の羽葉と相同であると思われる構造は羽葉と呼ばれる。 (ja)
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