糜 芳(び ほう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の将軍、政治家。字は子方。徐州東海郡朐県(江蘇省連雲港市)の人。兄は糜竺。妹は糜夫人(劉備の夫人)。本来の姓は縻(または靡)と読まれるという。劉備に仕えた後、呉に仕えた。 オーストラリア国立大学の中国歴史学者のは、糜芳が劉備・曹操・孫権という三国の指導者に仕えた珍しい経歴の主であると指摘している。