簡公(かんこう、紀元前570年 - 紀元前530年)は、春秋時代の鄭の君主。姓は姫、名は嘉。晋と楚の二大国のあいだで翻弄され、国内の内紛に苦しめられたが、治世の後半は子産の執政のもとに国内を安定させた。