筑紫丸(つくしまる)は大阪商船が所有していた貨客船。大阪大連線(大連航路)用として建造されたが、建造途中で太平洋戦争が開戦したため特設潜水母艦および特設運送艦として就役する。戦争終結後は復員輸送艦として運用され、やがてパキスタン船主に売却されたが、その後の状況ははっきりしない。