第50回世界卓球選手権個人戦(だい50かいせかいたっきゅうせんしゅけんこじんせん)は2009年4月28日から5月5日まで日本の横浜市にある横浜アリーナで開催された世界卓球選手権。 前年の北京オリンピックで全種目を制覇した中国は、国際卓球連盟との話し合いで、他国にもチャンスがあるよう、オリンピックチャンピオンをダブルスに起用せず、混合ダブルスでは2軍選手を起用したが、3大会連続で全種目を制し、混合ダブルスでは4強を独占した。 2006年4月27日に行われたITTF理事会で横浜開港150周年にあわせて立候補した横浜市がオーストリアのリンツを112-38で破り開催することとなった。横浜市は、2008年五輪、世界水泳招致失敗を受けて立候補していたがいずれも招致に失敗していた。 大会では2009年4月時点の世界ランキングが選手のつけるゼッケンの番号となった。