立山修験(たてやましゅげん)とは、富山県の立山を中心として行われた修験道をいう。 立山は霊山として古くから山岳信仰の対象となってきた。仏教では、立山の雄山などを極楽浄土、地獄谷を地獄に見立て絵解きした『立山曼荼羅』を携えた芦峅寺の御師が、江戸時代に日本各地を回って参詣を勧め、広まった。 神道における立山信仰は「雄山神社」を参照。